知っている方も多いと思いますが、とても愛くるしい見た目と人懐っこさや飼いやすさが注目を集めているペットがいます。
それは最近ペットとして人気が出てきた、フクロモモンガです!
↑我が家のフクロモモンガです。左がおもち、右がとろろといいます♪
この可愛さの破壊力凄まじいですよね。。。
私も一目見て心奪われました(笑)
フクロモモンガが気になっているけど、飼おうか悩んでいる方は多いと思います。
飼うにあたって必要なものや飼うための知識など、事前に知っておいた方が良いことがたくさんあります。
そこで私が実際に1年飼ってみてお迎えするにかかった費用と、必要なものついてご紹介したいと思います。
お迎えするのにかかった費用
我が家は2匹いますが、別々にお迎えしています。最初にペットショップでお迎えした、とろろにかかった費用についてです。
- フクロモモンガ・・・種類によりますが、とろろはノーマルという種類で生後3ヶ月の♂でしたので、3万円ほどでした。珍しい種類になればお値段も高くなります。
- 金網ケージ代・・・金網ケージとアクリルケージがあります。運動量と通気性、値段の安さなら金網ケージを。デザインと掃除のしやすさ、保温ならアクリルケージです。私は金網ケージのイージーホーム40ハイという比較的大きめケージを購入し12,000円ほど。どちらのケージでも問題ありませんが、フクロモモンガは樹上生活をしている動物なので上下運動をします。ですので高さのあるケージを用意してあげてください。
- ペットヒーター・・・フクロモモンガの適温が23〜27℃と言われており、室温が20℃を下回る場合必要とのことでした。天井から暖めるものや、ケージ全体を暖めるものなど色んなタイプがあります。私の地域はかなり寒く室内温度も10℃くらいなので、電球タイプでマルカンの100Wのセラミックヒーター(カバー付き)を購入しました。8,000円ほどです。100W以下ならもっと安くなります。お住まいの地域と室内温度で決めていただくと良いと思います。
- サーモスタット・・・必ずペットヒーターとセットで使います。設定温度を決めるとペットヒーターのON・OFFを自動でやってくれるので快適に過ごせます。これがないとペットヒーターの温度が上がり続けてしまうのでヒーターを使う場合は必ず必要です!マルカンのミニマルサーモで5,000円ほど。
- ペットシーツ・・・ケージの下に排泄物が落ちるということでおすすめのペットシーツを買いました。ワイドサイズ×90枚入りで1,200円ほど。新聞紙を使っている方も多いそうですが、ペットシーツの方が健康チェックなどしやすいです。
- ポーチ・・・ゆっくり休める専用の布製のポーチで、フクロモモンガのベットのようなものです。様々なタイプがあり1,000〜2,000円ほど。
- ご飯・・・ペレットという固形のフードです。実際に与えているものを購入し、三晃商会フクロモモンガフードで、1,000円ほど。1ヶ月以上もちます。食べたことのないご飯を与えると高確率で食べてくれないので、店員さんに実際に与えているものを聞き購入しましょう。
- おやつ・・・スキンシップの時に手から与えると早く慣れてくれるとのことで、ドライフルーツ・乾燥ミルワーム・専用ミルクを購入し合計2,000円ほど。与えすぎは健康によくないのでどれか1つを購入するのが良いと思います。最初は専用ミルクとスポイトを購入し徐々に距離を縮めるのがおすすめです。
- 給水機・・・お水が飲める小動物用の給水ボトルになります。マルカンの水が漏れにくいタイプで1,000円ほど。
- お皿・・・小動物用の2種類別々で分けて入れられるお皿で、500円ほど。フクロモモンガは排泄を色んなところでするので、お皿を下に置いておくと糞が入ってしまうことも。高いところに設置するのが良いですが落下が怖い場合はぶら下げるタイプもあります。
- 爪研ぎステップ・・・フクロモモンガの爪はすぐ伸びてしまうので足場にもなる軽石でできたステップを2つ購入し、2,000円ほど。
合計6万円ほどでした!
思ったよりは高くないけど、それなりにかかってしまうのね…。
ただ、ペットヒーターやサーモスタットは季節や地域によって必要ない場合もあります。
私の住んでる地域は冬だと外気温は0℃を下回り、室内温度も10℃くらいなので必要でした;
室内温度が20℃以下にならないかで用意してもらうと良いと思います。
私は特に調べずにいきなりお迎えしたので、ペットショップで揃えましたが前もって通販で揃えることができるならもっと安く揃えることも可能です!
飼育するのにおすすめで安価なものを載せておくので参考になれば幸いです。
ペットをお迎えした場合は保険の検討を
それに加え、ペット保険というのもありますが、購入時に申し込まないと後から入れない保険が多く、私は加入しました。
アニコムペット保険でモモンガの場合は、70%負担してくれるプランで年間18,300円でした。
月払いと年払いがあり年払いの方がお得です。保険が必要かどうかですが、あると安心です。
とろろは健康診断を兼ねて受診した所、糞に寄生虫がいるとのことで薬で治療しました。
台湾で生まれた子で、海外で生まれた子には寄生虫がいることが多いそうです。
最初は何があるか分からないので入っておいて、何もなければ解約でもいいと思います。
まとめ
最近ペットとして人気が出ているフクロモモンガ。
犬猫を飼うよりは遥かに安いですが、金額だけ見ればそれなりの大金です。
気になっているけど、本当に飼えるかどうか心配になってしまいますよね。
今回の「フクロモモンガを迎えるのにかかった費用」がお迎えできるかの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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